。。。と英語で書くよりも、ゴールデンスランバーとカタカナで書きたくなるタイトル。
待ちに待った公開を迎え、昨日友達と見てきました!
格好良かった!
普通なら「面白かった!」と言わなきゃいけないところですが、面白かったけど、堺さんが出ていたからこそ観に行ったので、そうでなかったら映画館には行かなかったかもしれません。
伊坂作品は初めてでしたが、スリラーというよりはファンタジーと言ったほうがいいような不思議なストーリーでした。テンポが良いので飽きる瞬間もなく、あっという間の2時間に感じられました。話の途中で学生時代にフラッシュバックするのと、仙台の景色がなんだか懐かしい感じがするのとで、とても日本らしいノスタルジックな映画だと思いました。
主人公のキャラクターに堺さんの雰囲気がハマっていると思う一方で、逃げてばかりの役なので周りに流されている場面ばかりで、本人の人格からにじみ出る動きというのは少なかった。次回は是非もう少しじっくりと演じられるような役に挑戦して欲しいな、と思います。
残念な点は、主題歌がビートルズのオリジナルではなくて日本人アーティストのカバーだという所です。ビートルズファンとしては、かなりずっこけます。また、劇中で登場人物がそれぞれ鼻歌で歌う場面があるのですが、例外なく調子が外れているのにも、ずっこけます。家に帰ってきてオリジナルを聴いてほっと一息。
まさに自分と同世代の、懐かしい新作映画でした。
1 comment:
Jane AUSTEN - spelling!
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