June 29, 2008

Twiggy Tunic


Twiggy Tunic
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I have been very lazy updating blogs, but yes, I am knitting.
This weekend I went back to my parent's place, and finally got my twiggy tunic photographed with me in it. I specifically asked my mom to photograph only the tunic, but no such luck.
The sweater is very cozy and I love it. The only downside is that the yarn seems a little weak with friction.

June 26, 2008

Swift and Yarn Winder


winder
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You don't know how my excited I am with this picture... Yes, I finally bought a swift and a winder from a Japanese manufacturor. This is THE FIRST ball that I made with them. Look wonderful. And it (the ball) is huge.
My dream swift was something woody and antique, compared to what I actually bought, which is made with steel bones and plastics. But I've only been knitting for 3 months, I know.

June 18, 2008

Noro Striped Scarf


Noro
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This is how it is like right now. Lots of black and pink, not exactly what I intended, but so far so good. I am buying more Noro yarn so that I can pick up my favorite parts...I know, I am cheating...

June 17, 2008

Candle Flame Shawl detail


Candle Flame Shawl detail
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It is progressing. Going very smoothly.
I actually love this pattern, it is very clever and fun. I only wished that I was knitting this with thinner yarn...
It feels like I always regret or am unsatisfied with something about the projects.

At this moment I am distracted by Noro Striped Scarf, after receiving the purchased Noro yarn in my mailbox. It is giving me a huge headache right now. Noro silk garden yarn does not offer vibrant color scheme this season, and the yarns that I bought contains a lot of black black... I am avoiding the black part and it is very stressful. When you knit it, I recommend you get something more orange/yellow/ochre and blue than grey and black.

June 14, 2008

Cascade 220 Iris


Cascade 220 Iris
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Hiya! This is a new yarn just arrived last night for my Candle Flame Shawl(this photo inspired me to knit it). I was eyeing yellow or orangish yarn to knit this pattern, but ended up buying purple yarn with dark blue touch. My winter jackets and coats are all in blue/black colors, so purple will go much better with them. Can't wait to get started!

Twiggy Tunic


Twiggy Tunic
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You are currently viewing my Semi-completed Twiggy Tunic. First work that I am really satisfied and that is truly wearable. I stayed up till 3 am finishing sewing and taking very bad photos of me in it. You can see it finished following the link to my Flickr page ^ ^ I am asking my sister to take a very good picture with her brand new camera next week.

It is not so obvious but I made several crucial errors... such as dropping a stick in the very center panel. I noticed that there were only 68 stitches in the rib where there were supposed to be 69... too late. but I was able to hide it well. Also, for the neckline, I was supposed to "Wrap" before turning, but I did not read the instruction on how to wrap until after I completely finished it. Fortunately for me is that I switched to smaller needle so that the gap is not so obvious.

Although I love the yarn, I decided that I will never work with 4 strands together next time. It is time consuming, because you can easily loose one strand along the way. Weaving is also a pain with 4 strands. Next time I will just pick up heavier yarn.

All in all, it is a very satisfying work. The only modifications I made was that I added two more rows of ribbing on sleeves, and changed needles for knitting the ribs.

June 11, 2008

Hello and welcome

I've finally made it. My own knitting blog! My main blog started to look very cluttered after adding various topics, so I decided to have separate blogs per content. This will be much better for me to index past posts, as well as for people who kindly visit my blogs find what they are interested in. In the main blog, I mostly review films and books, and it seems people who are interested in my reviews on business books are not necessarily knitters... Also, I wanted to keep my knitting blog in English so that more people can read, not that I am confident to make it good reading.

So, welcom. It is going to be a bit slow in the beginning, because I am pretty much starting to learn how to knit, but I will continue to add contents as I go. I also love paper cutting and drawing, I may post something here.

August 15, 2007

エンド・オブ・バイオレンス

エンド・オブ・バイオレンス
評価:★★★
ビル・プルマン,ヴィム・ヴェンダース

そんなに一生懸命観たっていうより、たまたまTV付けてたらやっていた、という感じです。しかもヴェンダース作品では超マイナー系。
実は「ベルリン天使の詩」を観ようとして2回とも寝てしまったという恥ずかしい過去を持つ私ですが、意外とこの作品は観れました。
ストーリーはなんだか良く分かりません。
LAが舞台で、ハリウッド映画のプロデューサーが失踪してしまい、その周りの人たちの生活に波紋を及ぼす、といった話です。
なんとなくいいなあ、と思ったのは、ヨーロッパ人がハリウッドを観ているその雰囲気、LAの乾いて強い光、とかかな。カメラワークはSuperbです。
主人公が「アメリカの最大の輸出品はパラノイアだ」と言った台詞が印象的です。パラノイアから映画産業も繁栄し、武器も売れ、外交も思い通り、みたいな感じ?
The HolidayのDVDを観ながらLAに行きたくなった私ですが、この映画をみてますますそう思いました。私にとってLAは青春みたいなノスタルジックな場所です。実際に行くより遠くから眺めていた方がいい、のかもしれません。

Scherenschnittes

切り絵つながりで、大好きなものたちを紹介。
とにかく好きなんですよ〜




So Swiss

実はわたし、切り絵が好きなのです。

英語ではPapercutting、ドイツ語圏ではScherenschnitte(チョッキンチョキンみたいな可愛い言葉)と言います。
切り絵といえば藤城清治さんなんかも大好きで、展覧会にも行ったことがあります。
ただ、やはり一番好きなのは白黒のシンプルなものですね。
基本は黒い紙を切るものですが、欧米にはWhite Workといって、白い紙を切り絵にするものもあります。

ヨーロッパ、ドイツ・スイス・デンマークなどでは、
昔から人のシルエットを切り絵にしたり、
農夫が真冬の趣味の一つとして景色を紙に切り取ったり、
幻灯のような形でお話を子供に聞かせたり、
と切り絵が親しまれてきたそうです。
今でもミュージアムや愛好家団体があったりして、
切り絵を楽しむ人がたくさんいる様。

デンマークなどでは切り絵のクリスマスオーナメントなどがあり、
元々すごく好きでデザインを集めたりつくったりしていたのですが、
ふとしたきっかけでスイス人の切り絵作家の本を見つけてしまい、
すっかりハマりました。
ヨーロッパの庶民の生活が片隅にデザインされているような切り絵です。
木々がすごく細かいので、いつも途中で投げ出したくなりますが、
段々形が出来上がってくるのは無上の喜びです^^
上の写真、左側は半年くらいまえに完成したノアの方舟のデザイン、
右側はイースターエッグのためのパターンで、ちっちゃいウサギが可愛いです。
右のは昨日フレームに入れたばかり。
小さいフレームがあれば、一つ一つ別々に入れて連作のようにしようかと思ってます。

いつもパターンをコピーしている本がA4サイズなので難しいのですが、
もっと大きい作品をつくってみたいなと思っています。

 

August 11, 2007

MacLifeはじめました

ちょっと前になりますが、

ついに買っちゃいました!
MacBook !
いまようやく手が付けられるようになって、
ペンタブレットやペインティングソフトを買ってみたり、
メールソフトを入れ替えてみたり、
楽しんでます。
Maclifeっていう雑誌が昔からありますが、
「マックのある生活」って言いたくなる気持ちがわかる〜^^
といっても学生時代や編集者時代はMacを使ってたけどね。
今のMacbookは格段に快適です。
そして、ブラウザはFirefox、メーラーはThunderbirdがオススメ。
MacでもWindowsでも互換性があるので、データがそのまま持ち越しできるようです。

最近思うのですが、わたしって結構Geekだなあ。
誇れることでもないけど、まあいいっか。
おたくってほどでもないし。

ケストナー・リバイバル

実家でぼーっとケーブルテレビを観ていて、
とてもステキな映画に出会いました。
ケストナーの児童文学、「エーミールと探偵たち
」と「飛ぶ教室
」って知ってますか?
わたしは子供の頃、いつも図書館で手に取っては挿絵の少なさに本棚に戻していました。
でもずっと気になっていた本。
現代のドイツを舞台に映画化されてたんですね。
2本立て続けに放映していて、どちらもすごく良かったです。
エーミールと探偵たち
」はベルリンが舞台。
エミールが仲間たちと協力し、ギャングに盗まれたお金を取り戻そうと奮闘します。
そして「飛ぶ教室
」のほうはライプツイッヒの寄宿学校を舞台に、少年たちと先生との交流を描いています。
どちらも子供がすごく可愛くて、ストーリーもキュートで楽しい作品です。
原作を読まなかったなんてもったいなかった、と思いました。
なかなかレンタルであるか分からないけど、もし見つけたら是非迷わず観てみてくださいね。

それから、楽しめたもうひとつの要素は子供たちが話すドイツ語かな。大人が話すよりも聞き取りやすいし可愛くて、ドイツ語を勉強していたときにこの映画に出会っていたら・・・と少し残念に思いました。
フランス映画でもこんな作品あるかな。

August 08, 2007

寂しい感じ

実家を売ることになったので、片付けに帰ってきました。
ちょっと寂しいな。10年ちょっと前に家族全員で見に来て、すごい気に入って即決!したお家なので。
外観はスペイン風でちょっとゴテゴテしてますが、造りもいいし、今でもお気に入り。
玄関を入ると2階に行く階段があるのですが、青い絨毯に白くペイントした木製のデコラティブな手すりがかわいい。居間も吹き抜けになっていて、中二階にキッチンがあるんだけど、キッチンから居間を見下ろせるようになっていて、同じように木製の手すりがついていて、オペラ劇場のバルコニーみたい。マスター・ベッドルームはローズ色で統一されてるし、お風呂に大きな窓があるし、松の木を引っこ抜いて植えたオリーブも大きくなったし、ほんとうに名残惜しいです。
でも、母が一人で住むには大きすぎるし、残りのローンも維持もお庭の手入れも大変なので、仕方ない。今までありがとう!って感じね。がんばってお片づけしようっと。

August 06, 2007

レミーのおいしいレストラン

レミーのおいしいレストラン
評価:★★★★★

すご〜く楽しみにしてて、金曜日にようやく観てきました。

*絶対にオススメ!*
最初から最後まで楽しくて、キュートで、パリって感じで、大好きな人と美味しいご飯を食べてるような気持ちになる映画です。
ネズミがパリでシェフを目指す、なんてとてもすっ頓狂な発想。
恐るべきクリエイティビティだと思います。
そして、さぞかし楽しんでつくった映画だろうな〜というのが画面から伝わってきます。
見終わったらパリのビストロに行きたくなっちゃいました。
好きなシーンがいっぱいありすぎて紹介できないので、とにかく映画館へ!

エンドクレジットの背景の絵もステキでした。
おまけとして、同じようにキュートなクレジット画面を楽しめる映画を紹介。

Lemony Snicket's A Series of Unfortunate Events : これもかわいいです。子供向け映画ですが、映画自体とても好き。
Nanny McPhee: これも児童文学の映画化作品です。絵本風のエンドクレジット。
Harry Potter and the Prisner of Azkaban: エンドクレジットも映画の続きみたいで、何か起こるんじゃないかとちょっと期待しながら観ちゃう
Charade: 一昔前まで映画のクレジットはオープニングに出すのが普通だったので、こちらはオープニング・クレジットです。グラフィカルでとってもおしゃれなアニメーション。この映画が特別ステキなのか、この時代のスタンダードだったのかはわからないけど・・・
Catch me if you can : やっぱり一番に思いつくのは、これ。Charadeに影響を受けたと思われます。オープニングだし、テイストも似ている。フランス人アーティストが担当しています。大好きです。

August 05, 2007

Only at the gate

身近な方々には既にお話ししてますが、
お盆明けから新しい職場で働くことになりました!
外資系の保険会社です。
大抵の人に「え?保険?」と言われますが、
個人的にはとても楽しみです。
ビジネスというものが好きなので、
いい会社でさえあれば扱っている商品は自分にとってそれほど重要ではない、
と最近思います。
IKEAの家具を売っていたときも、
もちろんウェブのデザインをしたり、家具の説明を書いたり楽しかったですけど、
データベースを作ったり取引先と交渉したり、のほうが面白い。
新しい職場は大きな会社だしプレッシャーも大きいですが、
自分のEquivalentがいないポジションなので自由にやらせてもらえるかな、
と期待しています。

今回仕事を探すにあたって、もっとデザイン寄りのところにした方がいいんじゃないかとか、結構悩みました。
でもやっぱり、自分の好きなものを自由に作って自己満足できるタイプじゃないんですよね。デザインとかばっかりやってると飽きちゃう。こんなの作ってなんになるんだ、ってしょっちゅう思っちゃう。
いい暮らしがしたいし世界が見たいし・・・それも歳とってからじゃなくて、今。
世の中を少しでも良くしたいという気持ちもあります。
だからこれで良かったんだと思う。
わかんないけど。
スポーツや音楽の才能は明らかにないし、演技とかもできないし、研究者とかにも向いてないし、でもモノを造るというカテゴリーでは自分に何かできるような気もする。
まあ、よくわかんないです。

July 19, 2007

タイトル

「戦略系コンサルタントのオフ日記」なんておこがましいタイトルが付いてますが、
わたしだって気になってたんです。
「コンサルタント」って言いながら、「ほんとか?」って疑いたくなるほど仕事の話題もないし、ここ最近は映画と本のブログばかりですからね〜。
タイトル、何がいいかな。

「いつも映画ばっかり観ています」・・・最近結構TVも観てますしね。ちょっと違うかな。
「お気に入りの紹介」・・・これじゃあ全然ウリがないですね。ただの日記って感じでつまんないよね。
「元コンサルタントの転職日記」・・・いや、もう転職活動は終わりました!めでたく!

うう〜ん、もう少し考えましょう・・・

Harry ☆=

実はいま世の中で何が起こっているかというと、
世界中のHarry Potterファンには夢のような1週間なわけです。
知らなかったでしょ。
わたしの周りのほとんどの人は興味ないと思いますが。

先週末に映画の5作目が公開され、
明後日は最終巻(英語版)の発売日!
これは、クリスマスと誕生日と結婚式がいっぺんに来たような感じだと思います。うん。
もちろん、先日曜日には一人で映画を観にいき、
7巻目はアマゾンで予約済み。
今6巻目を読んで復習中です。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
Harry Potter and the Deathly Hallows US Version Book 7


Harry Potterの本にはイギリス版、アメリカ版、それから各国の翻訳版がありますが、
本がここまでメジャーになったのは絶対、アメリカ版のデザインが効いている、と思います。(・・・わかんないけど・・・)
勿論、本家本元はイギリスですが、
アメリカ版のハードカバーのデザインがカワイイのです。
チャプターごとに挿絵もついていて、カワイイ。
Mary Grandpreというイラストレーターが絵を担当しています。
わたしはこの人の絵がすごく好き!
柔らかくてファンタジックなんだけど、いわゆるパステル調のファンシーな絵ではないところが。
パステルや鉛筆を画材に使っているにも関わらず、色使いやタッチに質量があり、光の使い方も抜群です。
ハードカバーは重いけど、持ってるだけで幸せな気分になります♪
一冊ごとに色のテーマも違うし、紙のカバーを外すと背表紙は布張りになっているし、なんか魔法の本、って感じです。
これは日本語の翻訳版ではありえない喜び。
これまで1冊だけ日本語で読んだことがありますが、登場人物の喋り方がイメージどおりじゃないし、振り仮名が一杯振ってあって雰囲気がぶち壊し。
それに多分、作者独特のユーモアのある言葉の言い回しが日本語には出来ないんだと思うのです。ストーリー自体が十分面白いので、翻訳してもそれは消えないけれど、文体の良さというものは伝わらないんじゃないかな・・・
英語だと早く読めないので、楽しみが長く続くのもいいです。
まだ読んだことないなんて人が万が一いたら、是非是非。

大人になってHarry Potter好き、と周囲に白い目で見られているわたしですが、
わたしだって最初は「ふふん、あんな子どもの本!」ってバカにしてたんですよ。
4巻が出た後で初めて読みました。社会人になってから。

ちなみに、映画の5作目はHarry Potter的には「まあまあ」くらいでした。
一つ一つ手を抜かずに丁寧に映画化されてはいますが、短すぎ!
多分本を読んでいないと、観終わっても「???」って感じのところが結構あると思います。
監督はDavid Yates。TVシリーズが多い人みたいです。
3作目(アルフォンソ・キュラソン)、4作目(マイク・ニューウェル)では監督の特徴が発揮されていて個性的な仕上がりになっていたので、TVドラマのような無難なつくりの本作にはちょっと物足りなさを感じます。
Order of the Phenixの醍醐味はHarryのAngerとAgonyとMiseryなので、
余りにもさらっとしすぎかな。
6作目もなんと、David Yatesが監督らしいです。ちょっとガッカリ。

本もそうですが、映画も3作目からが本番!
1と2の「いかにも小学生向け映画」を我慢して観て、
ぜひ3作目にたどり着いて欲しいと思います。
(1〜2作目は魔法用語と登場人物の勉強って感じ。)
わたしは3作目を観てアルフォンソ・キュラソンのファンになりました。
監督で映画ってこんなに変わるんだ、って知りました。
とくにHarry Potterシリーズは監督以外のキャストもスタッフもほとんど同じなので、
監督比較にとてもいい題材だと思います。

例えばマイク・ニューウェル監督は、ヒューグラント主演の「フォーウェディング」の監督。他には「モナ・リサ・スマイル」なんかもあります。
ヒューマンドラマが多い監督なので、同じHarryを撮ってもちょっとドキュメンタリータッチ。4作目のオープニング・シーンの描写なんかは、そのファンタジックじゃない様子が特徴的だと思います。
逆にアルフォンソ・キュラソンはラテン系らしく、音楽と映像がダンスしているような詩的な表現が特徴だと思う。
1〜2作目のクリス・コロンバスは「ホーム・アローン」など子供映画を得意とする監督なので、子供たちが超キュートに取れてますが芸術性は低い、って感じかな。

わたしにとってみると映画は、
「本当は皆に本を読んでもらいたいんだけど、こんなに分厚い本を6冊も薦めにくいので、せめて映画を観て良さを知ってもらって、ちょっと本も読んでみようかな〜、と思って本に挑戦する」ための宣伝塔みたいなものです。
6作目も是非是非頑張ってもらいたいものです。

July 08, 2007

緊急事態

今朝起きてみたら大惨事が発生。

なんと、顔中が蚊に刺され・・・(泣)
しかも、起きてみて分かったのですが、唇のちょうど真ん中を刺されて、なんかドナルドダックみたいな顔になってしまいました・・・(大泣)
というわけで、今日はフランス語も勿論お休みして一日お篭りです。
こんなに天気がいいのに〜 :(

実はわたし超蚊に刺されやすくて、小さいころから蚊だけが天敵です。
さっきネットで調べてみたけど、どうして一部の人が蚊に刺されやすいか良く分かってないそうです。研究して欲しいです、ホント。
家族が一個も刺されないのに、わたしだけ一晩で15箇所も刺された、なんてことはしょっちゅう。ただ、今のマンションに引っ越してきてからは虫と全く無縁だったので、油断してました。去年も刺されたのは直島に行ったときと(多すぎて対抗しきれず)、会社の近所のオープンテラスのお店でランチをしたときだけ(夏は絶対外に座らないと心に誓った)。しかも私はアレルギーがあるらしく、掻かなくても大きく腫れてしまうのです。

今朝起きてみたら窓が少しだけ開いてて、網戸してなかった・・・普段だったら蚊の音がすると一瞬で飛び起きるのですが、家では油断してたので起きれず。夢の中になぜかトランペットの音が出てきて、「なんでこんな音がするんだろう???」って思ったのをよお〜く覚えてます。う〜

みなさんも気をつけてくださいね!

July 07, 2007

Lucie Rie ルーシー・リーの陶磁器たち

Lucie Rie ルーシー・リーの陶磁器たち
エマニュエル クーパー
評価:★★★★

昨日六本木のTsutayaで見つけて一目ぼれした本。
オーストリア生まれ、イギリスでDameの称号を与えられた女性陶芸家の作品集です。
素材感のよさ、色使いのセンスのよさに虜になり、いくら眺めていても飽きません。
戦前にロンドンに工房を設け、戦後は器などをつくりながら生活のためにボタンを作っていたというのですが、このボタンもすごくステキなのです。
作品がオンラインでも見れますので、是非。
本には比較的カラフルな作品が集められていて、
ネットで見れるのはモノトーンのものが多いです。

House M.D.

House: Season One
評価:★★★★★

またまたドラマです。
実はプリズン・ブレイクよりもこっちの方が好き。
いわゆるメディカルドラマです。

皮肉屋で人と上手く接することができないハウスという医師と、
彼の同僚や部下たちがメインキャラクターで、
毎回難病を抱えた患者たちが病院に運び込まれてきます。
全体ではハウスの発言のせいで病院をクビにされかけたり、
という展開もありますが、あくまでも患者の診断が中心です。
難病患者なので、毎回病気の原因が良く分からず、何処が悪いのかも分からない状態。
ハウスの天才的なカンが発揮されるところがストーリーのクライマックスです。

なんでこのドラマが好きなのかな?と考えるのですが、
理由は(コンサルタントっぽく)3つ、でしょうか。
1つは、わたしも闘病生活が長かったので、
ERのような救急病棟を描いたドラマと比較して、ハウスのように病院の日常が描かれているドラマに親近感を感じる、ということかもしれません。
シーズン2では8歳で癌に侵されている女の子が出てきます。
検査の手順や器具のことにも詳しくて、看護婦さんやお医者さんとも友達のように話して、これってまさに8歳のころの私だな〜、と思います。
2つ目は、病気の原因が明かされる過程の鮮やかさ!
だからといって、そんなに簡単に分かるわけではありません。
仮説を色々検証してみて、ダメで、また考えて、の繰り返しです。
でもその考えるプロセスがコンサルティングっぽい、と思いました。
それを裏返してみると、コンサルティングが医療っぽい、いやむしろ理科学なんだな、と改めて認識しました。
で、ハウスのアプローチを見ていると、確かに思考力は必要なのですが、
その思考力はむしろ「カン」に近いもので、それはひたすら知識に裏打ちされたものです。その知識を並べ替えて、ひっくり返して、そこに鋭いカンを働かせ答えを見つける。
翻ってみると、コンサルティングというものも要は「知識」と「カン」なんじゃないかという気がするのです。本当にロジックなんだろうか。
医療の場合は、要は病気が治ればいい訳で、理由なんてどうでもいいって感じです。
そして3つ目はハウスの人間性そのもの、ですね。
わたしって結構こういう人が好きなんだな〜と思いました。
やるときはちゃんとやるんだけど、結構仕事サボるのが好きで、
患者さんと昼メロ見たりオフィスでゲームやったり。
上司から仕事を頼まれると「じゃあ外来2時間減らせ」と要求したりします(笑)。
周りの人に嫌われることも厭わず明け透けにものを言ったり、
だけどちょっと情にもろかったり、非常に人間的で魅力的です。
部下をいじめるのが好きで、いつも冷静で、非常にセクシーだな〜と思います。
プリズン・ブレイクのマイケルもカッコいいけど、
ああいう無鉄砲な人は私はあんまり好みじゃないですね。

まあ、そんなわけでFoxで毎週House M.D.を観てます。
これも超面白いです。
日本でDVDが出てくれればいいのに、と思いますが、
今のところアメリカからの輸入版(つまりリージョン1)しかありません。