December 30, 2011

Imagination

Now that all the Lord of the Rings and the Harry Potter series had been made into films, I had thought that the genre is so over.
I was so wrong.
Reading these two books made me change my opinion.

Both are the first book (or one of the first books) written by young authors, so they are hardly perfect. But the richness of their imaginations truly wow-ed me.

最近旅をしていたりとかで移動時間がたくさんあって、前から読もうと思ってたNight Circusを読み始めたら止まらなくなりました。ミヒャエル・エンデやハリーポッター以来、ファンタジーといったら目を引くものがなかったけれど、やっぱり人間の想像力ってスゴイ。このサーカス、シルクドソレイユのような雰囲気でいて全然違う。でも何がスゴイって、ストーリーそのものではなくて(ストーリーはちょっとややこしい)作家の表現力。真夜中のディナーの集いの料理の数々。サーカスの装飾品、特にエントランスの魔法の時計、色や匂いやざわめきのすべてが自分を包み込むように迫ってくる。読めばわかると思う。すごい。
読みながら映画になっている姿が想像できたけど、できれば暫くは作らないで欲しいな。文章でこの映像の世界を味わって欲しい。

2点目のケムリと骨の娘、という本の方はもっとゴス好きなティーンエイジャー向けという感じなんだけど、やっぱり世界観がとてもリッチで奇妙で奥深くて、Amazonでオススメされただけのことはあると思う。ちょっと文体がゴテゴテしてるのが「若いなあ」と思わせるけど、でも面白い。

その前には、本屋大賞をとったという「謎解きはディナーのあとで」や小野不由美さんのゴーストシリーズも読みかけたけど、すっごく詰まらなかった。何でこんなのがベストセラー?

(Amazon.co.jp)
The Night Circus (Amazon.com)

This book was chosen as one of the Amazon's Best Book of 2011. I totally agree. It was probably the best I've read since the last of Harry Potter. The writing is magical, full of images and colors (and the lack of them), and the drama!
The story is a bit hard to follow. Until the halfway through, I wasn't able to connect the dots and had no idea how the pieces were coming together. But they did, in a very interesting way.

I hope they won't turn this book into a movie too soon. I want people to read it instead of watching the film first. Please.


(Amazon.co.jp)
Daughter of Bone and Smoke (Amazon.com)

This book is more like "if you like a vampire romance, you'll love this too" kind of book, but still, the world the author has created is pretty amazing. The storyline is very unusual yet well devised. I have only 2 complaints: that the writing style is a bit overly decorative (reminds me of Anne of Green Gables when Anne's writing was too dramatic), and that some details, such as angels having had to shave, seem awkward in the context of the whole mystical theme.

Nevertheless, the author is still pretty young, and very promising.



December 16, 2011

Squam

It's like receiving a postcard from a dear friend overseas.
A totally new Squam Art Workshop website is up today.
I know, it's just a website, but somehow it's a bit emotional and overwhelming.
Feels like we are all invited back to SAW, and once again we become full of hopes and expectations.

Squam Art Workshop

My little contribution is also there. (please forgive me for my bad writing at the last minute... hopefully I get to brush it up a little bit.)

Join us next year!

December 07, 2011

お洒落って。

直近凝っていること、それはファッションについてのエッセイを読むことです。

ジーンズ中心のワードローブからスーツへと変身しなければならなかった6年前、大人のワードローブって何だろう?と暫く色々研究してみたこともありました。(そして今ではすっかりカジュアルに逆戻り。)



引越しを契機に、洋服が取り出しやすくなって気がついたこと。一部の洋服しか着ていない!そして、着る服がない。。。でも着ていない洋服がなぜ捨てられないかというと、また似たような物を買ってしまいそうだから。

そして、なぜ着ない洋服が沢山あるかといえば、季節物が多いということらしい。
たとえば今年の夏は暑かったから、夏物のスーツなどを着るチャンスがなかった。暑いときにはいくらコットンとはいえジャケットなんて着る気になれない。でもノースリーブは秋になればもう着れない。セーターも分厚いセーターは真冬にしか、しかも会社に行かないときにしか着られないし、薄い長袖のブラウスは冬には寒い(春・秋の短い期間しか着れない)。こんなケースばっかり。


そしてもう1つの理由は、ニット以外の洋服がどうも体にフィットしないこと。
ブラウスやジャケットをいくつ持っていても、どれも着心地が悪いので結局敬遠してしまいます。日本の既製服ってどうしてこんなに窮屈なの?
一度オーダーでスーツを作りにいきましたが、女性物は吊るしで買ったスーツの型紙通りにしか作ってくれなくて、生地は素晴らしいのに満足度は70点。(しかも、出来上がったスーツを受け取りにいったところ、お店のおばさんに「それは大企業の社長さんが着る生地だから、普段着たら勿体無いんですよ。」とちょっと嫌味に釘を刺される。定額で好きな生地を選べるお店で、一番高そうな生地を選んでしまったらしい。)

というわけで、いまわたしは洋服難民。

新しい服を買おうにも、着ない洋服が家に沢山あるし、じゃあ違う物、というとどうしたら良いか分からない。このごろ買い物が億劫なのにも理由がある。それは、
(1)日本で売っている既製服がどうも体型に合わない ーアメリカに行くとPetiteというサイズがあるので、むしろ丁度いい
(2)女性の服の生地が良くないのが気に入らないーレディスは流行があるので、売れ残ったら勿体無いから最初から良い生地を使わないらしい
(3)欲しいものが流行と違う、とくにチュニックにスパッツみたいなダランとした格好がキライ。。

服地に関しては前から多少こだわりはあったけど、編み物をしたりしてウールや素材に詳しくなってからは、売っているセーターの毛糸の質が悪いのが気になって、なかなかセーターが買えないのです。っっだからって、高級なカシミヤは買えないし。

それで、最近ファッションに関する本を読んだりしている訳なんです。



1冊目。これは色合わせなんかのアイデアや、どうやってセンスを磨いたらいいかのヒントを得たけど、センスがバブリーな感じで、ちょっと時代遅れな感じが。やっぱりバブル世代のキャリアウーマンのセンスには共感できない。。。



2冊目。今は惜しくも廃刊になってしまったヴァンテーヌのスタイリストの方が書いているエッセイ。ヴァンテーヌは大好きな雑誌だったので期待して読んだら、すごく良かった!少ないワードローブでどうやって着こなすか、といったことが参考になります。どんなアイテムを選んだら長く着れるかだとか。
ヴァンテーヌは1冊を残して捨ててしまって、本当に後悔してます。その1冊は何年経ってもコーディネートがステキで、いつも溜息が出る。


3冊目。Amazonで非常に評価が高かったから買ってみた本。ちょっと古いのですが、時代を超えたユニバーサルなオシャレについて書いてあって面白い。洋服を着る心構えだとか、そうだよなあ、と思えることばかり。これは出会えて良かった本。
着るということ


番外編。随分前から読みました。色々な生地やアイテムのTPOが参考になります。ヘビ皮やツイードはカジュアルで、こういう場所には着て行ったらおかしい、とか。ちょっと上流階級チックだけど。


さて、洋服の整理をしなきゃ。

December 02, 2011

Still doing what I am doing


Hi dear friends!  It's been a while since I last posted here.  Those of you who are on Facebook should know that I am still alive - yes, I am.

It's been just so busy both at work and at home, that I hardly had time to think about what to write.  Besides, something is wrong with my camera that I cannot upload photos.  I am trying to make it a rule to add at least one photo.

So here it is - if you remember about my weekly weaving lessons, this is how it ended up.  The first project - a scarf - has finally been done.  It's pretty colorful and cute, which makes me thrilled.
It is 100% hand made.  My teacher had dyed the wool with all natural ingredients, I carded the wool and spun the yarn, then I weaved the yarn with handmade tools.  The whole experience was totally exhilarating.

I will post some photos of the finished project soon.