December 29, 2008

Still knitting...

ぼちぼち編みものしてます。最近編み上がったものたち。編み物ブログみたいに作品紹介です。


DEMI


_00140151Pattern: DEMI by Kim Hargreaves [Vintage Style: Rowan]
Materials: Wollies Vonda's Romny Aran in "Light Grey"
Amount:   Approx 800 yds/500g
Needles: US 8/5 mm and US 6/ 4 mm Addi Round
Size : XS

Start Date: October 8, 2008
Finish Date: December 19 2008

染めていない自然な毛糸を少し奮発して編みました。ビッシリ編み込みするのも初めてだし、色々と分からないところがありながら、なんとか完成させました。結果は大満足。きっちり編んでいるので何といっても温かくて、家でも毎日着ちゃってます。サイズもちょうどいいし、ずっと着るんじゃないかな。

AIMEE


_0014020Pattern: AIMEE by Kim Hargreaves [ Thrown Together ]
Materials: Rowan Kidsilk Aura
 in "Quary Tile"
Amount:   Approx 350 yds/105g
Needles: US 8/5 mm and US 6/ 4 mm Addi Round
Size : S


Start Date: December 20, 2008
Finish Date: December 27 2008  (Quick!)


これはセーターじゃなくてポンチョというかケープというか、そんな感じのものです。モヘヤは初めて。編み直しができないので間違ってもそのままっていうか、一杯間違っているっていうか。。。慣れない糸なせいか、そもそも作り目の時点で数を数え前違え、勝手に一杯減らし目をしました。首のところも本当は少しだけゴム編みをするつもりだったんだけど、長さを測り間違え(なんでだろう。。。)殆どゴム編みになっちゃいました(しかもやり直せない)。でも結果的に可愛いからいいっか。

Montego Bay Scarf



_0014024


_0014029Pattern: Montego Bay Scarf by Amy R. Singer [ ThroughRavelry ]*
Materials: Noro Silk Garden Lite
 in #107 (Brown~Lilic~Orchid) and #1251 (Cherry Pink~Red~Grey)
Amount:   Approx 310 yds/80g
Needles: US 8/5 mm Addi Round 


Start Date: October 26, 2008
Finish Date: December 29, 2008

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やっと編み終わったスカーフ。最初この毛糸で別な物を編んでいましたが、イマイチだったので解いてこれに変えました。ちょっと色の組み合わせが派手だけど、濃いピンクは好き。

今はセーターを2つ一緒に編んでいます。これまでにない細い糸なので、挫折しないで最後まで編めるか心配だけど。。。ピアノはインベンションの9番とベートーベンのピアノソナタ5番を練習しています。どちらも私のスキルでは難しい。。。腕が筋肉痛気味です。



ちなみに編み物と全く関係ないのですが、最近コマーシャルやテレビ番組などで正しくない日本語の言い回しをする人が余りにも多く、とても気になります。ナチュラルな美しい日本語を話して欲しい。。。と思いませんか?わたしも歳をとったのかな。。。?

The Tales of Beedle the Bard

Harry Potterの著者、J.K Rowlingの新作。Harryと同じ世界で展開する、魔法使いの子供たちが読むおとぎ話という設定です。もうHarry Potterの続きは書かないと著者が言っており今後Harryの世界の登場人物には会えなくなることを考えると、貴重な一冊だといえます。

魔法の世界に伝わる「グリム童話」みたいな「Beedle the Bard童話」を、オリジナルの言語(ルーン語)から英語に翻訳したのはハーマイオニーで、書斎で発見されたダンブルドアの解説付き(さらに著者の脚注付き)という不思議な設定。童話はどれも本当らしく、そして変な内容です。子供の頃に相当な量の童話を読みましたが、童話ってちょっと不自然で残酷なものが多いですよね?この本の童話もその変さ加減が本物らしくて、創作っぽくないです。そして、ダンブルドアの解説がこれまた笑えます。全然関係ない話に脱線したり。

最後の1つ、The Tale of the Three BrothersはHarry Potterの重要な局面で出てくるお話。これを読んでやっと話が繋がった気がしました。と、ふと考えてみると、Rowlingは本編を書く際に少しだけ触れられている寓話の内容まで考えているんですね。脱帽っていうか、本当に凄いです。「この魔法をつかって200年前にこういう失敗をした人がいる」みたいなディテールまで練ってある、そんなどうでもいい無駄話が物語を膨らませているんだな。

桃太郎もいいけど、子供がいたらこういう童話を寝る前に読んであげたいな。変な子供になりそうでステキ。

December 24, 2008

Peacefulness

Before he left for Christmas, my boss told me how people get depressed towards the end of the year and the suicide rates climb up.  It was only last Thursday that I laughed at the story.  Now I completely sympathize with it.

Come to think of it, I never really spent both Christmas days alone.  There were always family, boyfriends, friends, colleagues or classmates.  This year, living away from family (and cannot see them because it's a normal weekday), no boyfriend, no colleagues (they are all gone for holidays), no friend to see, it's really the loneliest Christmas I ever had.  I feel like I need to watch like 10 Christmas movies straight.  Plus some Christmas episodes of my favorite TV series perhaps.

It feels, never in the recent history that we all need a warm Christmas wishes, good Christmas movie, some carols, maybe a Christmas miracle or two, more than this winter.  Everyone is horrified of what's going to happen, and even when we try to smile, the smile is not completely free of somberness.  We desire peace.

Then, come to think of it, we have probably been very fortunate for the past several dozen years.  Perhaps this is how people used to feel every winter, when there were fear of war and famine creeping up on every corner.  This is probably why we have Christmas every year, sing carols, and holds the eternal longings for a warm fireplace surrounded with family.  And those churches, stained glasses, paintings, and statues that now fill the museums for paid visits.  All for wishing peaceful future, especially in the coming new years.  Some needlework and tapestries to take ones mind away from troubles lie ahead.

We are probably not that fortunate this winter, but I wish you all very warm and peaceful holidays.

I will cuddle up with my knitting and a cup of hot chocolate, and watch "What a wonderful life."

December 16, 2008

The Beatles

I listen to their music ever so often, and I always struck by the music's ingenuity... Today's songs were I'll be Back and Oh Darling!  Glad that I was born in the world after the Beatles.

There was a Beatles band that used to play at the Cavern Club in Roppongi, called Silver Beats, my so huge favorite.  I am still heartbroken that the band had broken up just this past August.  The "John" really looked like John Lennon and/but really handsome, but I suspect he was the reason of their breakup.  He was so popular that he probably mistook himself as the center of everything.  Of course I was his fan, but I wanted to see the BAND rather than himself alone.  I am still thinking if I want to go back to Cavern again... I think I will, but not too sure right now.

December 08, 2008

手仕事

反省してます。また毛糸を注文してしまいました。。。

まだ家にも一杯あるんだけど、以前からどうしても気になっていて欲しかった毛糸があって、「いや、まだまだ家にあるんだから我慢しなきゃ」と自分に言い聞かせていたのに、なんか魔がさしてしまった。なぜなら、それはそれは素敵なのです。

ね? Beaverslide Dry Goodsというネットの毛糸屋さんで、モンタナで羊を飼って毛糸を作っているらしいです。それぞれの色にはモンタナの湖や森や植物の名前がついています。

これは、Lake Josephine。



「暮しの手帖」を生まれて初めて買ってみました。子供の頃よく母が読んでいたな〜と思い出します。いつのまに自分も「暮しの手帖」を読む歳になったものかと、ちょっと考え込む。
なぜ手に取ったかというと、アランセーター/ガーンジーセーターの記事があったり、手仕事の特集があったから。やっぱりね、この毛糸じゃないけど時間をかけて一から手で作った物って違いますよね。それから、何か壊れた物を直したり、丈を詰めたり。最近そういったことに心を割くようになりました。

この週末はやっと自転車のタイヤを交換しました。今まで自転車屋さんがどこにあるか分からなくて直せなかったの。ピアノの先生や友人に教えてもらって、ついに自転車屋さんを発見。それから、生まれて初めてスーツを仕立てました。それから、買ったっきりサイズが合わなくて着ていなかったシャツの袖を直しました。次のターゲットは、祖父が海軍時代に使っていた時計の修理。何年前のだろう。55年?60年?

こういうのって、全部手仕事で成り立っているんですよね。新しい物を作るだけじゃなくて、直すのも手を加えるのも。

このごろは流石にセーターを買わなくなりました。人が来ているニットがやたらと気になります。「これ自分で編んだのかな?」と先ず疑ってみます。

そういえば手仕事繋がりですが、今朝の日経の裏面(私の履歴書の横)にセロハンテープでオブジェを作っているアーティストのエッセイが載っていました。セロハンテープ一筋30年、4000本使って重さ1トン(あれ、100キロだったかな)の作品を作ってます、みたいな記事です。正直ずっこけました。こんな人いるんだ〜。近頃「わたしって何のために生きてるんだっけ?」とか考えたりしていた自分がバカらしくなりました。セロハンテープをひたすら丸めて不思議な形を造って幸せな人もいるんだ。。。

December 07, 2008

Piano

Piano Party今日はピアノのクリスマス会でした。以前から誘っていただいていて楽しそうだったし、行ってきました。

人数は30人くらい。子供が一杯いて、なんかスゴク懐かしい感じでした。皆な順番にピアノを弾くのですが、きらきら星をやっと弾いている4歳くらいの子から、双子で連弾(写真)まで、かわいかった〜。わたしはずるして弾きませんでした。だって初めてだし。でも、皆な結構つっかえつっかえで、これくらいだったら楽譜持っていけばよかったな、とちょっと後悔。

クリスマス会だったので、プレゼント交換(懐かし〜)やクリスマスソングを合唱したりしました。わたし、実は「もろびとこぞりて」にトラウマが。。。4歳の初めての発表会でこの曲を弾いたんだけど、壇上で曲の途中で頭が真っ白になり、客席のパパとママに話しかけるという恥ずかしい思い出が。。。。この曲って、右手と左手が鏡みたいに反対方向に行くんですよね。一個ずれたら分からなくなって、あの時の暗い客席に囲まれた心細さを今でもはっきり覚えてます〜。ははは。

そんなこんなですが、教室には他に20代後半以上の女性が3人いて、今日はパーティーの後に4人でお茶をしました。みんな普段忙しくて中々練習できないんだけど、毎年ここに来て「来年はピアノ練習しなきゃ」と思いを新たにするんだって。私と同じだ!なんか盛り上がって、1月に新年会(別名:先生のピアノを聴く会)をやることに。

帰って来てから大分ピアノ練習しちゃいました。これからも頑張ろうっと。

Dinner

I have been cooking more these days, partly because I bought a new cooking pot. But somehow, I suddenly realized I don't mind spending some extra time for preparing food. Believe me, I can cook. I just usually don't. Why people wear a  surprising look when I say this??

So finally, I bought a french cooking pot - Staub. I just LOVE how it looks, and how it transformed my tiny kitchen into what looks more professional :) Here is the first dinner I cooked 2 weeks ago, mustard flavor mutton, "agnello alla senape" according to the book.
It's 20 cm in diameter, a bit small, but come to think of it, my kitchen is smaller than my sofa.
Dinner2 Dinner1

 

 

 

 

 

 

 

Mustard Speaking of mustard, I bought a big jar of mustard at a neighborhood supermarket, a mustard called Pommery.  You sometimes see this mustard at french bistros, and I had so curious so I just had to try it.  It's sealed with bee's wax.  I had no idea how to open it, it took me about half an hour before I finally smelled the fragrant vinegar from inside.  OK, it was totally worth it.  Eaten with leftover Pot au Feu, it tasted superb.
Grilled ChickenThis is my dinner tonight. Bon apetite!

December 05, 2008

筋肉痛で怪死!?

。。。なんてこともあるかもしれない。
昨日1年半ぶりにヨガ教室復活しました。
高くて月に7回くらい行かないと元が取れないので躊躇っていたのですが、余りにも運動をしていなくて(?)捻挫したこともあり、やっぱり人間入れ替えないと駄目かな~と思った次第です。
昨日さっそくピラティスをして、今日は早速肋骨の周りが押しただけで痛いです。
明日あたり、麻布十番の路上で筋肉痛で倒れている女性を見かけるかもしれません。そしたら是非優しく助け起こしてあげてください。
運動したのは実に1年ぶりです。

December 04, 2008

Jane Austin Book Club

ジェイン・オースティンの読書会
アマゾンのレビューを見ると賛否があるのですが、わたしは久しぶりに良い映画を観たと思いました。
「ジェーン・オースティンの小説を読んだことがない人も楽しめる」というコメントがある一方、小説の話ばかりでつまらないという人も。。。「高慢と偏見」、それから「Sense and Sensibility」は読んだかな。でも私は本を読んでなくても映画は楽しめると思います。
彼女の作品は6つあります。もともと親友であったり街中で偶然知り合ったりした男女6人が、オースティン作品を読むBook Clubをはじめようと意気投合。それぞれ1作品ずつ担当して、自宅で読書会を開くという内容の映画です。それぞれ担当した作品と実生活がオーバーラップして、本を読むことで自分の生活を見つめなおし、次第に糸口を見つけていくようなストーリーになっています。そのあたりが非常によくできているし、スクリプトも練られていて、キャラクターに共感できるところも多かった。なかなか佳作でした。
ちなみに舞台はカリフォルニアのサクラメントで、映画に出てきたスタバに私行ったことがある気がします。それでちょっと嬉しかった!