November 30, 2009

Misery the Beatles

今日はなぜかこの曲が頭をぐるぐる回っています。

The god is treating me bad... misery.

http://www.youtube.com/watch?v=jltUrO4VPro&NR=1&feature=fvwp


金曜日は海外に栄転(といっても日本人じゃないけど)して行ってしまう上司と二人でお別れ会をしました。
六本木のIl Murinoに連れて行ってもらい、その後キャバーンで2ステージ聴いて、またコーヒーを飲んでお喋りしました。
レストランは自分じゃ一生かかっても行けないようなお店。アメリカのレストランだとおもって期待していなかったのですが、なんともの凄く美味しかった。最近では私も相当美味しいものを食べていると思いますが、その中でも特に美味しかったです。(それに素敵な雰囲気。)
キャバーンはバンドがまあまあでした。金曜日なのにやっぱり11時過ぎると人が減って、酔っぱらったお客さんがいたりして、ちょっとイマイチ。っていうか、同じテーブルに座ってたカップルが、女性のハンカチを二人で取り合いながら大泣きをしていて(なぜ?)、かと思えば笑って話しているし、また泣いたりしているし、気持ち悪かった。
最後は笑って別れました。何故か笑顔しか出てこなかった。
もう麻布十番に済む理由も映画館だけになっちゃったし、会社に留まっている理由もあんまりなくなりました。今回の会社はもう長く頑張るつもりで入社したのに。近所を歩いていると寂しくて涙が出てきます。
今年はこれが本当に天中殺の証拠だと思いました。来年良くなるとは思えない(涙)

November 27, 2009

Sweeping Statement

昨日ケイトさんに「意味が違う?」と指摘され、それから載せようと思っていたイディオムをネットで検索すると、殆どがイギリス特有の言い回しらしいということを発見。道理で知らないわけだ、っていうか。
めげずに、まあ、続けます。これはどうだろう。

Sweeping Statementとは「それは極論しすぎだろう」というような意味でしょうか。例文に穴埋めする方式なので、例文を載せます。ちなみに下の三つが選択肢です。

It is a bit of a sweeping statement to say that "all Welsh people can sing" or "all black people can dance". I know lots who can't do either.
<Broad, Sweeping, General>

次の3つはあんまり有用ではないと思われるので、ボツになったイディオムたちです。
Peckish=なんだかお腹が空いた
Dog-eared=本の耳がくたびれて折れている様子、使い込んである様子
On the dole = unemployed

November 26, 2009

November 24, 2009

pig-headed / hen-pecked

今日は動物の名前が入ったイディオムを2つ。両方とも人の様子を表現するフレーズです。

べつにクイズ番組ではないので、普通に答えを書きます^^

pig-headed: mean (with money)
食べ物ではなく、お金に意地汚いっていう感じですね。
豚に小判?中国の金色の豚とおんなじイメージ?

hen-pecked: (of a man) always being told what to do by his wife and afraid to disagree with her
雌鳥に嘴でつつかれている雄鶏。。。どこの国でもおんなじですね(笑)

今日はこんな感じで。このペースで行けば3ヶ月で終わるかな。

November 23, 2009

Amazing and Funny - Robert Muraine

ただいまFoxで放映中のアメリカンダンスアイドル(原題はSo You Think You Can Dance?)のオーディション。これが面白かった。ダンスに情熱をかけている人と勘違いしている人の多さに驚く。




Full of Beans

最初のイディオム。まずはDescribing Peopleというセクションからです。

Full of Beans
下のどれだと思いますか?
a. very lively
b. proud, conceited, thinking you are better than others
c. very relaxed, not seeming to be worried about anything

12個ある選択肢から消去法でいってわたしはaだと思ったのですが、なんとbでした。悪い意味なんですね。

Million Faces

いつも家にいる時はFOXをつけっぱなし率が高いのですが、何かしている時は全く見ていないことに気づきました。テレビをつけっぱなしでYouTubeを見ていたりすることも。。。
なので、しばらくのあいだ本当に見るとき以外はテレビをつけないことにしました。

思いがけずiPodのシャッフルでかかって良かった曲。
Million Faces - Paolo Nutini iTunesのリンク
いまiTunesをみてみたら、まだティーンエイジャー(レコーディング当時)らしいです。ドニーハザウェイのような渋いR&Bシンガーかと思いました。驚き。アルバムを購入予定。

No Reply - the Beatles
思いがけずでもなんでもなく、毎日聴いても好きな曲

Against All Odds - Phil Collins iTunesのリンク
小学生の頃からとてもとても好きな曲です。しんみりします。もう昔の声が出ないPhil Collinsが哀しい。

思考の整理学(外山滋比古)を読んで考えたこと

読み終わりました。そこまでの本でもないですが、いろいろと気づきもありました。

このところかなり関心をもって考えているテーマは、どうやって情報を絞り込むか?ということです。また、埋もれてしまう情報をどうやって整理するか?というのも関連してあります。

最近また新聞を取り始めましたが、正直言って読むのがつらい。社会人なんだから政治欄や経済欄をせめて読もう、と時々に気合いを入れます。でもつらい。新聞が分厚すぎて持ち運ぶのも面倒だし、電車で広げるのも面倒なので鞄から出すのがおっくうだし、会社に行くとなんだかんだ仕事が立て込んでいてすぐ夕方になってしまうし。家は玄関の外にポストがあるので、通勤のときに新聞を取っています。もちろん、いつもより30分早く起きて家で読むのがベストなのですが。でも、そもそも、あんなにページ必要なのかな?それが世の中に何十誌もあるのかと思うと、その文字の量と毎日捨てられる紙の量に圧倒されてしまって、頭がぼーっとなってきます。
一日読まないとそれがさらに溜まってしまって、ますますぼーっとしてしまいます。
新聞だけではなく、雑誌も、仕事関係のニュースクリップも、とにかく凄い量です。最低限読むだけでも結構時間を取られて、自分の好きな読書をする時間がかなり削られます。

加えて、今ではブログもあるし、ソーシャルネットワークもあるし、Twitterもあるし。。。もちろんメールもあるし。テレビのニュースやコマーシャルまで加えたら、私たちの頭の中で処理しなければならない情報量は膨大になります。最近、こういった総てのことにとても疲れ、うんざりしています。

外山さんの本を読むと、かつてはどうやって情報を集めるかに苦心していた様子が分かります。そのうえで、折角集めた情報を埋もれさせずに、現代のようなPCの検索機能なしにいかに引き出すか工夫していた苦労が分かります。
この辺は別に全然参考になる話ではないのですが、ただ、20年ほど前までは情報は得難く、吟味され、そして得られた情報は大切に扱われ、記憶され、なんども復唱され、人の人生に影響を与えていたのだな、と思いました。今はほぼすべての点についてその逆だと思います。新聞や雑誌、他の人の書いたものを読んでいても、誤字脱字は多いし内容もきちんと吟味されていないものも多い。良いコンテンツを探すのが大変になって、その探索コストがわたしに重たくのしかかっている気がしてなりません。日経新聞も自分の会社や自分が関わっている業界の話の部分を読んでみるとよくわかりますが、情報が薄っぺらく往々にして間違いもあります。それだったら、新聞も週に1回でもいいのではないかと思ってしまうのです。

脱線してしまいましたが、外山さんの本を読んで心がけようと思ったのは、やはり忘れないようにコマメにノートを取ること、思いついたことをすぐには人に喋らないこと(これについては現代的ではない気もして色々と思うところもあるのですが)、自分が書いたものを吟味すること(エディットする、音読して精査する、などなど)などです。特に新しいこともありませんが、わたしにとって気づきもありました。

Idioms

本棚の整理をしていて、長らく埋もれていた「Test Your Idioms - Peter Watcyn-Jones, Peuguin English Guides」という本を見つけました。わたしが数年前、最後に買った英語のテキストです。
セクション7くらいまでやって放置状態。でもとても良い本なので捨てられません。普通わたしたちが大学受験で覚えるようなイディオムでもなく、GREやTOEFLに出てくるような実用的なイディオムでもなく、「こんなの知っててどうするの?」というものばかり。それがなんと、ネイティブの会話では頻出なのです。わたしの前の上司はお歳もあるのか、諺のような表現をしょっちゅうします。つい周りの日本人が「は?」と聞き返してしまうものばかり。でもこういうのが分かるとジョークも笑えるんですよね。
で、考えました。これはいっそ、自分が知らないものを毎日ブログに書いて覚えよう。
ですので、既知のものは飛ばします。たぶん「は?」って感じのものばかり登場すると思います。ちなみに、見開きで15くらいのイディオムがあるうち、知らないものは1/4くらいです。
すぐに飽きちゃったらごめんなさい。できるだけ日課にするように心がけます。

スキャナが欲しい

家にある本や書類をどうにかしたいと考えているこの頃。
たとえば、ベストセラー絵本を紹介した本が二冊あるのですが、デジタルのほうがそのままAmazonで検索できるし便利だなと思い、ブログ上にリスト化しようかと思った矢先、最近では家庭用に本を丸ごとスキャンできるスキャナがあることを知りました。これは便利!  FUJITSU ScanSnap S1500 --クリックするとAmazonに飛びます
絵本そのものはスキャンして価値があるようなものではありませんが、たとえば上記のような本や料理本、つまり情報自体に価値がある本はデジタルでいいのです。今ではPDF化したデータをiPhoneで持ち歩くこともできるし。
うーん、スキャナ。。。

ちなみに、整理HACKS!いまをぱらぱら見ています。節スペースの技を探索中です。

November 22, 2009

立ち読み

読書が一番捗るのは立ち読みなのではないか。今日書店をフラフラしていて思いました。
立っているのが疲れるから拾い読みしてサッと一冊終わるし、買わないと思えば集中してポイントを覚えようという気になります。
買ったとたんに何時でも読める気になって、結局積ん読になってしまうのです。。。
今日買わなかったけど気になった本たち。





Taschen's Paris - パリのレストランとホテルの素敵な写真が満載

Googled -Googleと広告、最新のツールなどに関しての本。興味あります

What the Dog Saw - Malcolm Gladwellの新刊、世の中を変えた発明の数々の裏話らしいです




Wolf Hall - 15世紀イギリスが舞台の英文学みたい。面白そう。分厚い

パレオマニア - 池澤夏樹さんが大英博物館でみつけた気になる作品の裏話を追った短編集です。池澤夏樹さんの文章を読みたい気分です。面白そう。

トウフはデザインなのか?

いつも不思議に思うのです。
世の中には普通の人が何気なく作ったものもあれば、時間を経て必然的にできたかたちもあり、それがシンプルで美しいというものが沢山あります。
一方でデザイナーと呼ばれる人たちが、たとえば豆腐のような箱をデザインしていたりもします。
これはデザインというのか?

手持ちの器にピッタリのかたちと大きさで豆腐をまったく崩れもなく切って盛れる料理人がいたとして、これはデザインなのか?
これは美しい所作やセンスであって、デザインではないと思う。

また一方で、わたしたちが日常のなかで作ったり使ったり、長い時間をかけて形作られて来たものをリクリエイトするのは、これは自分の中に何もなくて、外に出たくてモヤモヤと煮えたつエネルギーが無い人の作業のような気がするのです。シンプルで美しいものは好きですが、真っ白でつるつるのものを沢山作って良いデザインと言っている人たちにたいし、どこか違和感があります。

それよりは、バルセロナの街の、足のウラまで隙間なく模様で埋め尽くされているさまのほうが、よっぽどオシャレだと思う。アノニマスな大勢のエネルギーが詰まっています。

November 16, 2009

クライマーズ・ハイ

日航機墜落事件当時の北関東新聞(?)の記者を追った映画です。新聞社の山岳部で活動していたということで、山を上り詰めるときの感覚と事件を追いつめる時の緊張感をクライマーズ・ハイという言葉で表現しています。80年代のいかにも日本の会社という懐かしい(そして、タバコ臭い。。。)感じと、紙面作りに情熱をかける男たちの泥臭い感じが、意外にも淡々と描かれています。事件そのものよりも新聞社での人間模様と駆け引きがメインです。いい映画でした。

ちなみに、今日はもう一つ「アフタースクール」という日本映画も見ました。話が妙に複雑に作ってあって、演技という感じでもなくて、なんかまあまあかな。

What do I do?

 



_0014818転勤する上司が飲みきれないからと、箱一杯のハードリカーとビールを置いて行きました。栗のお酒とかチョコレートのリカーとか、こんなに一杯どうするんだ?上物らしいウィスキーとテキーラもあります。一生かかっても飲めません。

とりあえずカクテルのレシピを検索中です。

Sleep Cycle

Yesterday I was randomly searching through new apps on iPhone, and found a couple of good ones.  One of them is called Sleep Cycle.  It analyzes your sleeping cycles by your movements during sleep, and catches the moment to wake you up when your sleep is light.  You have to put your iPhone on your bed somewhere close to your pillow, and the phone can interpret the body movements.

I tried it last night with some doubt.  Because I was catching cold I woke up many times during the night, so I am not sure if it had correctly caught my movements... But anyway what I liked about it was that the alarm was very relaxing and it starts with a very small sound.  I was dreaming of Gymnopedie then when i realized it was the alarm.  Nice.

昨日何となくiPhoneのアプリを探していて、Sleep Cycleというのを見つけました。それぞれの睡眠サイクルを睡眠中の寝返りの振動から分析して、眠りが浅いときに起こしてくれるというものらしいです。昨日試しに使ってみました。枕の側に置いて、振動が正しく伝わっているかチェック。それから目覚ましの音を選ぶのですが、どれもいい音で本当にこんなので起きれるのか、という感じ。実際に使う際には、まずiPhoneを充電したままにします。夜中稼動しているので電源を食うらしいです。時間をセットし、Sleep CycleをOnにし画面を下にして置きます。右上の電源ボタンは使わないように、と注意書きがあります。

夕べは喉が痛くて何度も目が覚めてしまったので、あんまり効果のほどがよくわからないんだけど、少なくとも目覚めの時の音はすごく良かった。夢の中でジムノペティが聞こえてきて、気がつくと目覚ましでした。また今晩も使ってみます。

風邪を引いてしまいました

あまりたいしたことはないのですが、夜にジンジャーエールを飲んでいる時から少し喉が痛くなって、起きてみたら微熱。。。土曜日はお葬式で一日出ずっぱりだったからかな、昨日TSUTAYAの横で思いっきり転んで腰を打ったからかな(まだ動くと痛い><)。とりあえず一日休みます。

November 15, 2009

Web Direction East 2009

申し込んでいたのに行かれなくなった上司の代わりに、Web Directionというインターネットを使ったマーケティングに関するカンファレンスに行ってきました。超シニアな上司が行こうとしていたくらいなので、とても年齢層高めの会議で浮くんじゃないかと思っていたのが、行ってみたら全体的にみんな若くて拍子抜け。朝から夕方まで丸一日の会議にもかかわらず退屈せず、いやむしろ色々と刺激されて帰ってきました。

内容についてはまた書こうかなとも思っているので、ここでは感想だけ。

1. Macユーザーの多さに驚いた:というか、Windowsパソコン持っている人は見かけませんでした。ウェブデザインをやっている人が多かったから当然か。iPhoneも当然のように。

2. Twitterをやっている人の多さに驚いた:なので私も試しに再度チャレンジすることにしました

3. 自分のMacを持って行ったので、メモ代わりにGoogle Documentを使いました。これの便利さに改めて気づいて驚きました。今ではテンプレートも沢山あって、例えばレシピとか、簡単に作れちゃうのね。知らなかった。ますますGoogleが使えない会社のシステムが嫌になってきた。会社に自分のMacを持って行って仕事したい。。。そう思ったらMac Airが欲しくなってきました。

4. でもって、Networkパソコンとかそんなのが最近流行だとも聞くんだけど、むしろMac Airみたいに画面は大きく薄くて軽い方が、実際に仕事でバリバリ使う人にはいいんじゃないかと改めて思いました。やっぱり画面が小さいのってどうなんだろう。画素数の問題だとは言うけど、でもわたしはやっぱり小さいiPhoneのスクリーンで色々見たいとはあんまり思わないなあ。不便だもん。

5. 一日話を聞いていたらちょっとワクワクしてきて、また自分でビジネスをやりたい気もしてきました。会社に雇われている方が100倍楽だけど。でもサラリーマンだと好きな働き方もできず、会社の効率の悪さや無駄にも付き合わざるをえず、自分が前に進みたいのにものすごく重たいものを引きずって歩いているような気もして、複雑な気持ちです。

Wall e

未来、人間が地球を捨てて宇宙で生活している間に地球を奇麗に掃除するために作られた、ウォーリーというロボットのお話です。なんてことない映画ですが、まあ結構面白かったです。動作のユーモアさ、人間の所作をロボットが巧く真似している様などが良かった。それから、宇宙で生活している人間がもはや立ち上がることもしなくなって、まったく脚がで歩けなくなっているのにギョッとしました。わたしも気をつけなきゃ。

文-堺雅人

ちゃんと読み終わったので。

演じることと文章を書くことは似ているのかもしれないと先日書きましたが、本当にそうなのかも。

堺さんがテレビガイドに連載していた時からとても反響が大きくて、毎月のように感想を送ってくる読者もいたのだとか。そもそもテレビをあまり見ない、新聞のテレビ欄も見ない、ましてやテレビガイドなんて買おうとも思わない私なので、本が出なかったら連載のことも知りようがなかった訳ですが。

一つ一つのエッセイを読んでいると、「そうそう」とか「わたしもこういうことがあってね」とか「いや、これは違うんじゃない?」とか、著者と内容についてお喋りしたくなる。。。反響があったのもよくわかります。

役者の皆さんは役についてこんなに色々と考えているものなのでしょうか?役の準備をした方がいいのかしない方がいいのか。台詞が自分にぴったりこない時はどうしたらいいのか。家定を演じるにあたっては「品とはなにか」「どうやって品の良さを演じるのか」など、延々と考え続けていたそう。別なエッセイには、監督に泣けと言われたら泣き叫べと言われたら叫ぶ、「ときどき監督や演出家が神さまみたいにかんじられることがある」と書いている一方、そんなことをしながらも必死でどうやって泣くか、なぜ泣くのかに想いを廻らせている様子に共感しました。

ご飯をつくる

どういう訳か、最近なんだか自炊の気運が高まってきています。
まあ「どういう訳か」というのはウソで、この本を見つけたのがきっかけです。いや、もっと正確には、やはり気運が高まってきている中でこの本に出会ったと言うべきかな。

LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。


堺雅人さんをGoogleしていたら糸井重里さんと堺さんがフードスタイリスト飯島さんのお宅で対談する、という企画サイトを発見。これ、とにかく美味しそうなんです。お喋りしていたらすごいご飯が次々出てくる。読みながら「あ〜、もう少しペース配分して食べた方がいいんじゃ。。。」と横から余計なことを言いたくなる食べっぷり。途中でこちらが満腹で死にそうになります。

それで飯島奈美さんのご飯が余りにおいしそうなので、本も買ってしまいました。他にも「シネマ食堂」と「ごはんにしよう。―映画「南極料理人」のレシピ」も。いま流行の料理本のような「マクロビオティック」だったり「ヘルシー」だったりする料理とはほど遠い、食べたいものを心置きなく食べる。それが気に入りました。
だからというか、調子に乗ってグリルパンプレートなども新調してみました。購入記念で近所のスーパーで買ってきたステーキ肉をグリルしてみました。

Grill Pan

今日はフレンチトーストと生姜焼きを作ったのですが、なんか気がついてみるとすごい食べ過ぎな気がします。普段はお休みの日に家に食べるものが全然ない生活をしている私。休みの日にちゃんと食べてると太るかも。。。一人分って食べる量の調節が難しいですね。野菜も沢山切ってしまって、お皿に山盛りのキャベツとピーマンに戸惑ってしまいました。

ちなみに、飯島さんのレシピは下のリンクからも見ることができます。それで肉野菜炒めを作ってみたら美味しかった。♪
http://www.1101.com/life_iijima/
普段まったく料理をしない私ですが、やはり母親がご飯を作っているのを側で見たり、食べながら作り方を教えてもらったりして育ったので、一応一通りできるみたいです。最近では自分でもちゃんとレストランみたいなグリーンサラダが作れるようになって、少し調子に乗っています。いつまで続くか分からないけど、太らないように気をつけながら頑張ります。

デザインを変えてみました

今までのデザインも気に入っている訳ではなかったので、新しいテンプレートを使って少し変えてみました。背景の写真は自分で撮ったものですが、なぜかアップロードしたらしらっちゃけた感じになりました。デザインのテンプレートにそういう設定がしてあるのかな。
フォントは明朝に変えようかとも思いましたが、とりあえずこのままで。気が向いたら変更します。

ちなみに、随分前(1年以上?)に作ったTwitterのアカウントをリアクティベートしてみました。左側のWidgetバーにリンクがあります。これってどうやって使ったらいいのか、まだ分かりません。。。思わぬ会社の人にリンクされてしまっても困るし。

November 09, 2009

良い文章というもの

文章というものには良いものとそうでないものとあるな、と初めて感じたのは中一のときです。このブログも時々見ていてくれているらしい同級生の書いた作文がとても良くて、あ、こんな普通なことも面白く素敵に書くことができるんだ、と感心したのを覚えています。二度目は高一のときで、やはりクラスメートの書いた文章でした。高校になると有名な随筆や小説の一文などを読んだり解釈させられたり、という機会が増えますが、私にとっては身近な人の書いた一文にハッとさせられることのほうが多かったと思います。
先日ブログで予告したとおり、堺雅人さんの「文」という本
を入手して今朝読み始めました。正直、本を買ったときに何を期待していたのか自分でも分からないのですが、まだ4ページしか読んでいないのにすっかり魅了されてしまいました。堺さんが2004年あたりから雑誌で連載していた原稿用紙4枚分の「文」が4~5年分まとめられている、とてもシンプルな本です。
文字数を原稿用紙4枚分に合わせようとしているせいか妙な言葉が平仮名になっているのが少し気になるものの、とても読みやすい。この人自身がとても本好きなんだろうな、と思わせる味のある文章です。役者という仕事と作家という仕事、結構似ているのかもしれないな、と思いました。観客をふっと別な世界に連れて行く、という点で。あとがきを読み、前書きを読み、はっと気がつくと電車を乗り過ごしそうになっていました。気がついたら堺さんが演劇を始めたという高一の春にタイムスリップしていて、そのうち自分の高校時代の校舎の光の様子や匂いなどを思い出し、ふと目を上げるともう駅でした。
コンサルに転職して以来、意識してビジネス書を読むようにしているせいか、最近文学や随筆を読む機会が減りました。ビジネス書や実用書って情報を頭に流し込んでいるようなかたちで、良い文章かどうかなんて誰も気にしないし翻訳が最悪でも有名な本ならみんな我慢して読むし、ひとことで言えば文章なんてどうでもいい。そのうちに良い文章を書くということを意識しなくなっていた自分に気がつきました。
私は元来かなり文章を書くということが好きで、今は誰もおぼえていないと思いますが、高校のときは文学部で短い文章を書いてみたこともありました。編集の仕事をしていたときには、文章の書き方についてかなり勉強をした気がします(ほとんど忘れちゃったけど)。
肝心の、何が良い文章なのかという点については、私は言葉遣いとリズム、つまり句読点だと思います。こちらは技術の面。もちろん、どのような内容をどう表現するかというクリエイティビティの側面もあります。ただ、小説や随筆などのクリエイティビティを発揮できる文章もあれば、シンプルに事実を分かりやすく伝えたほうが良い報道や学問書もあるので、クリエイティビティは必須の評価項目ではないと考えています。
そんなことをだらだらと書いてみましたが、つまり、まとまった文章を書く機会を自分も設けたいと思ったのでした。例えば、月に2回きちんとした随筆を書くとか。これも訓練次第なんだろうな。今なにか新しいことを始めてみたい機運が高まっているので、これもTo Doリストに入れてみようかと思います。

余談ですが、先日堺さんの映画のレビューを書いたとたん、ブログのアクセスが増えました。隠れファンが実は凄く多いのかも。

November 05, 2009

Tokyo Stitch & Bitch November 5th

I just made my debut at the knitting group meetup in Tokyo! I not only found a place where I can talk about knitting, but also made really exciting new friends - 16 of them in one evening. If you are in the area and have a slightest interest in knitting, this is the place to go! I wonder why I didn't before tonight. The main language is English but people speak Japanese, so basically anyone can join. Today we had 2 guys who never had tried any knitting before, but they received a very kind and caring first knitting lecture :)
I had so much fun! I feel like I can actually rebuild my life from here... I am that uplifted tonight.

ジェネラル・ルージュの凱旋

チームバチスタの栄光は本で読みましたが、文学作品でもないので映画があれば映画で見たいなと思い、ジェネラル・ルージュはDVDが出るのを楽しみにしていました。
映画が始まって少ししてから、小説と主人公の設定が違うことに気づきました。小説では冴えない精神科医とシャープだけど絶対モテないような官僚の二人組みだったと思うのですが、映画では美人だけどぼ~っとした女医と阿部博の組み合わせ。まあいっか。
映画自体わりと面白かったです。1作目はもっと「殺人犯は誰だ?!」といった感じの緻密なミステリーだったのですが、本作は映画で見たせいかなんなのか、普通の病院ドラマという感じでした。それでも堺雅人扮する救急センター長のキャラが際立ち、良くまとまっていました。
これを見て益々堺雅人さんのファンになりました。取り立てて好みのタイプというわけでもないのですが、あの少年のような雰囲気と優しい目がやっぱり素敵ですね。でもあの目つきは尋常じゃない感じもします。。。
エッセイ本を出版しているようなので、読んでみようかと思います。わたしはしっとりとした味のある文章を書く方が大好きです。この本もそうでありますように。

ちなみに、一昨日はGOEMONも見ました。SFXは凄いですが、全然見なくていい映画です。

November 03, 2009

MJ - This is it!

やっと映画を見てきました。土曜日に予約していたチケットは、買い物疲れて寝てしまい、勿体なかった。。。
TOHO六本木の一番大きい7番スクリーンは、連日全く隙間がないほど一杯です。映画館で見るなら、絶対ベストな環境。ほんとうに見て良かったです。

たしかにここ暫くマイケルの曲を聴いていませんでしたが、やっぱり好きなんですね。小さい頃病院のベッドの上で、ラジオから流れてくるBeat Itに心奪われました。当時ほとんど動けず個室で半分寝て過ごしていた私には、どこか遠くの世界からすごいエネルギーが電波に乗って届いたような気がしました。
初めてマイケルを見たのは、小学校4年くらいのグラミー賞の授賞式。あまりの格好良さにテレビにかじりつきました。すごかったなあ。
今回のこの映画、ただのメイキングかと思ったら大間違いでした。リハーサルなのに、音楽も歌も踊りも全部全力投球です。テープ流しながら振り付けの練習とかしているようなものだと想像していました。マイケルは喉の調子を気にしながらも、所々我を忘れて熱唱。50歳とは思えない、全く衰えていない歌声と動きに驚嘆しました。本当に才能あったんだなあ。完璧主義者で、すごい細かい指示をバンドにしていました。あれだけ大勢の人を動かして一流のショーを組み立てて行く様は、やっぱりKing of Popという感じ。コンサート観たかったなあ。。。
映画はダンサーたちのコメントから始まり、マイケルの姿が出てきたときには思わず泣いてしまいました。あ〜マスカラが落ちる。。。とか思いながらも涙が止まらなくて、マイケルがもう居ないこの世というものを想い寂しくなりました。

November 01, 2009

Project

This is the current work-in-progress. I am ordering some yarn for a big project, but it's taking so long to get here. During the while, I am trying really hard to finish this sweater. The york part is really so long, and I felt quite uneasy after reaching the under-arm part for both the front and a sleeve. Especially the sleeve became unusually long. Hope the instruction is correct and everything will be fine in the end.
今編んでいるプロジェクトはこれです。

少し大物を編もうと思って毛糸を注文中なのですが中々届かず、その隙に少しでも進めようと頑張っています。編んでいると脇から上が驚くほど長く、段々と不安になってきます。「これ私には丈が長過ぎないか?」でも他の方のブログなどを読んでいると指示通りに編んでも最終的には素敵に仕上がっているので、半信半疑ながらも大丈夫だと自分に言い聞かせています。

Photo copyright: www.kimhargreaves.co.uk

映画

最近また映画を見ています。いろいろとレビューを書こうと思ったんだけど、なんかどんどん日が過ぎて行くのでまとめて感想だけ。
The Soloist - ソリスト 飛行機で見ました。すごくすごく良かった。実在するLAタイムズの記者が主人公で、ナレーションで紹介されるエッセイの文章に味があって好きです。LAの空気の感じも好き。何度もブログに書いたMario Dalionelliが音楽監督をやっています。

Time Traveler's Wife - きみが僕を見つけた日 原作をずっと読んでいて、映画を見る前に読み終わろうと頑張っていたのですが、映画が来ちゃって結局見に行きました。すごく良かった!原作も面白いですが、良い雰囲気で映像化されていました。

The Proposal - あなたは私の婿になる  サンドラ・ブロックが出ているラブコメで全然見るつもりはなかったのですが、妹と映画に行こうと言っていたときに時間がちょうど良かったので、行きました。全然期待していなかったせいか、想像以上に面白くて大変気に入りました。とにかく笑えるし、アラスカの景色が奇麗で。やっぱりアラスカは一度行ってみたい場所です。

飛行機で映画を行き帰り7本くらい見たのですが、忘れちゃった。また思い出したら感想を書きます。
近所に住んでいた友達も転勤してしまって、近所に住んでいる上司ももうすぐ日本からいなくなってしまうので、映画に一緒に行ってくれる貴重な友人を二人も失いました。

Realization

My nailist also studies chinese astrology, and the other day she checked up on my fortune while we were doing my nails. She said that last and this year have been my bad luck years, but things will be better next year. I don't believe in astrology nor palm reading nor fortune telling, and I'd never ever had anyone tell me about my fortune. But it's been such depressing 2 years that I feel like I want to believe her.

These days I am thinking about quitting my job and just go somewhere else to start over. 10 years ago I was full of all kinds of hopes, and I had close friends and boyfriend to always be there and support me. In this 10 years I became wealthier but I lost everything else. It's really sad to realize that fact.