May 08, 2007

Vフォー・ヴェンデッタ

Vフォー・ヴェンデッタ
評価:★★★

ナタリー・ポートマン,ジェームズ・マクティーグ,ヒューゴ・ウィーヴィング,スティーヴン・レイ,スティーブン・フライ,アンディ・ウォシャウスキー,ラリー・ウォシャウスキー

マリアネッリが音楽を担当していること、そして公開当時かなり話題になったこともあって、Vフォー・ヴェンデッタを観ました。未来を舞台にしたコミック原作の映画で、雰囲気的にはバットマンとかそんな感じです。第3次世界大戦が起きてアメリカは無くなっていて、イギリスもファシズムのような恐怖政治に支配されている世の中。そこで政府に復讐を誓うV
という謎の人物がメインです。主人公はVに巻き込まれる女の子で、ナタリー・ポートマンが演じています。
全体的には「まあ、普通に面白い」というくらいでしょうか。
映画のオリジナル・スコアを期待していたのですが、あまり印象には残りませんでした。そもそもウォシャウスキー兄弟(Matrix)の映画なので、美しいメロディが期待できる作品ではないですね。本作の音楽と言えば、爆発シーンに効果的に使われているチャイコフスキーの1812 Overtureではないでしょうか。このシーンは大好きです。2回の爆発シーンがこの映画の見所という気がします。

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