August 11, 2007

ケストナー・リバイバル

実家でぼーっとケーブルテレビを観ていて、
とてもステキな映画に出会いました。
ケストナーの児童文学、「エーミールと探偵たち
」と「飛ぶ教室
」って知ってますか?
わたしは子供の頃、いつも図書館で手に取っては挿絵の少なさに本棚に戻していました。
でもずっと気になっていた本。
現代のドイツを舞台に映画化されてたんですね。
2本立て続けに放映していて、どちらもすごく良かったです。
エーミールと探偵たち
」はベルリンが舞台。
エミールが仲間たちと協力し、ギャングに盗まれたお金を取り戻そうと奮闘します。
そして「飛ぶ教室
」のほうはライプツイッヒの寄宿学校を舞台に、少年たちと先生との交流を描いています。
どちらも子供がすごく可愛くて、ストーリーもキュートで楽しい作品です。
原作を読まなかったなんてもったいなかった、と思いました。
なかなかレンタルであるか分からないけど、もし見つけたら是非迷わず観てみてくださいね。

それから、楽しめたもうひとつの要素は子供たちが話すドイツ語かな。大人が話すよりも聞き取りやすいし可愛くて、ドイツ語を勉強していたときにこの映画に出会っていたら・・・と少し残念に思いました。
フランス映画でもこんな作品あるかな。

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