May 10, 2009

Some movies

最近観た映画をいくつか。映画館にもツタヤにも行っていないので、あんまり収穫はないこの頃です。

Hitman

上司が面白かったと言っていた気がしたので借りた映画。どこの映画だろう?ブリュッセルが舞台で、全編フラマン語やドイツ語で展開した刑事もの。言葉がわからないので字幕を見なくてはいけなくて、編み物の友としては少し不適当な作品でしたが、意外と面白かった。
今にも引退しようと考えている老ヒットマンが主人公で、生まれ故郷のブリュッセルで引き受けた仕事の一つが12歳の少女を殺すというものだったため、拒否。それで逆に依頼主に命を狙われる立場になります。一方で、その少女が関わる事件を追っていた刑事がその殺し屋の事件を捜査し始めます。刑事は老ヒットマンを追いながらも、事件の黒幕を探ることに。
あまり見慣れないヨーロッパの俳優が新鮮だったのにくわえ、老いた殺し屋が記憶も曖昧な自分に腹を立てていたりする展開が普通のハリウッド映画とは全然違って、気に入りました。そんなにすごい見せ場があるってほどじゃないんだけど。

ラブ・アペタイザー

モーガン・フリーマンが 主役っぽい役で出演するオムニバス形式のラブストーリーです。でも他のことをやりながら観ていたせいか、イマイチ話の目的が掴めないっていうか、よく分からない映画でした。いい俳優が何人も出ているので、もしかしたら真剣に観ていれば脚本がよかったのかも。。。

インフェナル・アフェア3

1と2は観たことがあったのですが、3は詰まらないと聞いていたので観ていませんでした。テレビを付けたらやっていたのですが、う〜ん、どこが現実でどこが空想なのか全然わからなくて、やっぱりイマイチ。

アルカトラズ

若かりし頃のクリント・イーストウッドが主演、実話に基づくというアルカトラズ刑務所脱走劇です。実際に刑務所が閉鎖される半年前に脱獄した犯罪者がいて、それで閉鎖が確定したのだとか。絶対に脱獄はできないということで極悪犯が収監されていたというアルカトラズですが、最後の方では施設が老朽化していたみたい。

それにしても若い頃のイーストウッドは格好良くて、存在感がありました。役者ってやっぱり、演技のうまさだけでは説明できないカリスマがキャリアを決めるんだなあ、と思った次第です。

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