June 02, 2010

Google Tracking Tools

会社で後ろの席の人には私が一日中遊んでいるように思われていると思うのですが(20%くらいは。。。)、自分のブログにありたけの分析ツールを仕込んで使い方の研究をしています。加えて、Googleには競合他社の集客状況やより良いキーワードの選び方を指南してくれるツールなどもあります。全部タダ。
グーグルは基本的に総てのサービスがタダに近いですから、今更驚くことはありません。ですが他社も無料で提供している検索機能とは違い、細かいサイト訪問者の基本的デモグラフィック(年齢、地域など)や、どういったオンラインメディアに広告を出したら良いかの分析まで、下手をすれば有料サービスを買ってしまいそうなツールまでタダ。
とはいえ、そもそも元となるデータはグーグルもタダで豊富に収集している訳です。こんなデータまでトラッキングされているのか、と少し驚きます。大部分はアノニマス(無記名)データなので心配する必要はありませんが。
一方、Yahoo!やマイクロソフトは全くデータの公表も無料ツールもないよう。考えてみたら、日本の検索に占めるYahoo!の多さからして、Googleのみの分析結果は少しもの足りません。Yahoo!ユーザー(情報収集に関しては受動的?)とGoogleユーザー(能動的?)でプロファイルが違う気がします。

Google Analytics: 自分のウェブサイトやブログにタグを埋め込めば、細かいトラフィックデータが取得できます

Google Feedburner: 最近ではブログを訪れなくてもRSS情報を拾ってリーダーで読む人も増えているようですが、このツールを使えばそれもトラッキングできます

Google Webmaster Tool: ウェブサイトやブログのリンク切れや検索ロボットに引っかからない、などの問題点を分析することが出来ます(でもまだ使い方は良く分かりません)

Google Insight for Search: 任意のキーワードやウェブサイトを5つまで比較して、サーチの量や関連性などを分析できます。日本語には半分対応

Google Trends: サイトへの訪問者数をインデックス表示(実数ではなく1〜100までの相対数)で閲覧できます。5サイトまで比較可。

Google Ad Planner: これがサイト閲覧者のセグメント情報を表示してくれるツールです。これを使って、どのようなオンライン広告を出せばターゲットにリーチできるかも分かります。ただ、個人サイトの場合、あらかじめ自分のサイトにGoogle Analyticsのタグを埋め込まないと使えないよう。

Google Adsense: 広告したい内容(キーワード)やサイトに関連性の強いキーワードをリストアップしてくれるツール。これを使ってキーワード広告を出さなくても、どんなキーワードを使えば自分のサイトへのトラフィックを増やせるかの参考になります

興味がある方は、探索してみてくださいね。
まだ開発途中のツールも色々あるようで、使い方の研究を続けます!

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