September 15, 2012

Lull KAL Day2

A bunch of us have started a Lull KAL on Raverly last night.  It's still ongoing, and anyone is welcomed.  Even if you have long been knitting Lull, no problem.

rokoさんデザインのLull(夕凪)、あさぼらけ、のような色の糸で編み始めました。早くも中毒注意報出ています。

Ravelry上でKAL(Knit-Alongの略、皆で一緒に編みましょう、の会)をやっています。昨日からスタートしたのですが、特に締め切りもないので、もうパターンを買って編み始めちゃった人も、編み終わっちゃった人も、覗いてみて下さいね。

この糸、色の名前はFawnと言います。
Fawnとはもともと子鹿のこと。子鹿の柔らかい薄茶色。今では色の名前として定着しているようです。
海外の毛糸を見ていると、色の名前が日本と全然違います。そして、日本には無い色が一般的だったりします。fawnもそのひとつだし、teal(青緑)やrobin's egg(薄い青)など。いつも見ている環境や色から色彩感覚が作られ、違う美意識の世界、文化の体系に発展していくものだな、と思う。

そう考えると、自然のない都心で、人工物(しかもセンスの無いfactory madeのタイルパネルや変な色のプラスチックやコンピューターゲーム)ばかりに囲まれて暮らしていたら、微妙な色へのセンシティビティは育たないのではないかな、とちょっと思いました。

要は、こんな微妙な美しい色に毛糸を染められるMadelinetoshのオーナー、Amyのセンスに頭が下がる、という話なんですけど。
羊毛にどんな色や染め方が合うのか。その文化の蓄積も違うんだろうな、と想像します。

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