February 08, 2012

雪梅

今週末、梅見に行こうと思っています。
それで思い出されたのが、漢詩。
高校時代、受験の真っただ中に、大好きだった科目である世界史の先生に応援のメッセージを一言書いてもらおうと栞を渡したら、なんと先生が漢詩を書いてくれたのですが。
思い出せない。
寒さに耐えて梅の花が(大きく、だったか)花開く、という内容だったのは覚えています。

Googleで検索すると色々と出てきます。
例えば、菅原道真の、

耐雪梅花麗

こんなの。でも5文字でなかったことは確かなので、これではない。

王安石の、
牆角数枝梅       牆角(しょうかく) 数枝の梅(うめ)
凌寒独自開       寒を凌いで独自に開く


これかなあ、とも思う。
でも違うかも。


いくら中国史が専門で(大学で講師をしながら内緒のアルバイトで塾講師)をしていたとはいえ、考えてみると今の自分と同世代ではなかったかと思われ、いきなり生徒に「なにか書いて」と言われて漢詩は書けないなあ。。。と少し恥ずかしく思うこの夜。

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