It's been almost 2 weeks since I returned from Squam Art Workshops. I guess I had been too lonely afterwords, so I spent most of my time doing something - work, dinner with friends, watch TV drama series, knitting - until my brain stopped functioning and fell dead asleep. With this intense rehabilitation, I got over my jetlag and finally started to feel more or less "normal".
Since SAW website seem to have a technical problem, I will start by introducing a Food Styling class that I took on the 2nd day. The instructor is a well-known food blog writer/food stylist, who also contributes articles to Boston Globe and other major publications, Beatrice Peltre.
La Tartine Goumande
She used to be a technical translator for a software company, but decided to pursue her passion in cooking and photography. I felt an instant connection with her (probably solely on my side ;)) when she said "I loved my job but I didn't love my job". She was well paid and fairly comfortable, but felt something was missing. Now she is a food stylist, a mom, blogger, writer, and occasionally a teacher. She is very inspiring for me.
The class started by her explaining her background, basics about food styling, about the recipe. We spent morning hours cooking, then afternoon hours taking photos and learning about cameras.
Verrines are now popular dish in France, and now it became so popular that everything is served in a glass in France (or so she says). It's pretty common for me too, I see verrines all the time at the restaurants I go to, but I didn't know that there was a name for that kind of thing. In two groups, we made a custard&berry desert and shrimp/avocado/crab/grapefruit savory verrines.
If you scroll down further, you can see my very first shot and the "after" shots with Bea's coaching. "After" photos are still not that good, but you can perhaps see the difference?
All in all, I learned so much, and it was a great fun!
Squam Art Workshopsから帰ってきて２週間たちました。休みが終わってしまった寂しさを紛らわせるためか、ここ１週間くらいドラマばかり観ていて、やっと復活！したかな？
SAWの報告をしようと思いますが、今の気分でまずは取ったクラスのひとつ、フードスタイリングの紹介から。
先生はBeatrice Peltreというボストン在住のフランス人で、独学でフードスタイリングを習得して、いまでは人気ブログを運営する傍ら雑誌や新聞（ボストングローブ紙）に寄稿したり、料理の本を執筆したりしています。もともとは技術翻訳をやっていたということ。「好きだったけど、でも好きじゃなかった」仕事をリストラされたのをきっかけに、好きだった料理に集中してみようと、作った料理を写真付きでブログに紹介することにしたのが始まりといいます。
ブログをみると分かる通り今では素敵な写真ばかりなのですが、始めた当初の酷い写真というのも見せてくれて、それは確かに素人のもの。練習と執念しだいでここまで出来るのか、と非常にインスパイアされます。
そんな技術を惜しみなく教えてくれたのがこの授業です。
午前中は大まかな説明、自分の経歴やどうやって写真を覚えたか、料理の説明、そして皆で実際に料理をつくるところまで。午後は写真の取り方やカメラの話をして、屋外で写真撮影をするところまで。
前日に行われたクラスではタルトを作ったそうなのですが、私たちはVerrinesという「ガラスに盛りつけられた食べ物」（verreがフランス語でグラスの意味なので）デザート＆アペタイザーを作りました。デザートはカスタードクリームとベリーを盛りつけたもの、アペタイザーはアボガド、カニ、エビ、グレープフルーツを何層にも盛りつけたものです。両方とも美味しかった！Beatriceのブログでもレシピが見つけられると思います。
さて、撮影です。Beatriceは普通のフードスタイリストとちがい、あとで料理が食べられなくなるようなことはしない主義らしいですが、一般のスタイリストがどんなことをやっているかまで教えてくれました。ラッカーを塗ることから、ブログにはちょっとかけないことまで（笑）。。
それにしても、微妙な角度や小道具まで彼女のこだわりはスゴく、それを見ているだけで勉強になった！位置合わせに時間がかかるので、料理を作るまでにセッティングを済ませておいて（三脚使用）、料理が出来たら熱々の湯気が上がっているうちに「よーいどん」で撮るそうです。今回は冷たいデザートだけど、やはり時間が経つにつれて見た目の美味しさが下がっていくのが分かりました。
これは、最初に撮った写真。(The very first shot)
色々指導していただいて、最後のほうに撮ったのはこれ。("After" shots)
同じカメラで先生が撮ったのはこれ。やっぱり違う。。。(Bea took this picture with the same setting, with my camera. Looks so different.)
ちなみに、盛りつけをしていて驚いたのですが、他のクラスメートはみんなグラス一杯に盛りつけ過ぎ。。。写真を撮るんだってば（笑）。やっぱりアメリカ人は（私以外は料理好きで毎日他人の分まで作っている人ばかりにもかかわらず）食べ物は山盛りがいいっていう発想から抜けきれないんだな〜と思いました。
撮影する段になったら、わたしが盛りつけた「ほどよい」グラスを先生も他のクラスメートも持っていってしまって、あとで皆気がついたかな。
って、クラスメートが読んでいるかもしれないので英語では書けないけど（笑）。
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