March 26, 2012

Families. Long Talks.

週末、母の実家がある大分県の田舎に行ってきました。最近毎週末家にいない気がしますが、気のせい?
本当は親戚のおばちゃん(というかおばあちゃん)に着物を譲ってもらおう、そして皆に 会って美味しいものを食べてこよう、という気軽な旅のつもりだったのでした。でもこの歳になると親戚が多ければ多いほど色々とあり、そんな雰囲気も吹き飛んで、人の生き様などを考えさせられる、そこはかとなく悲しい訪問でした。
とはいえ、うちは親戚が多くて家系図が至極フクザツなせいか、みんな寄り合って昔話になると面白いエピソードが次々に湧いてきて、なんか家族ってこうだよなあ、とか思ったりします。
この犬はおじさんが亡くなった後、近所の電気屋さんが「おばちゃん寂しいだろう」と連れてきたリュウちゃん。
たっぷりの鰻のセイロ蒸しを食べながらお喋り。



この般若のお面は私が生まれる前からこの家にあって、泊めて貰っている夜に目が覚めるのがとても怖かった原因です。
幾つか訪問をしたうちのひとつ、農家の親戚では、おじさんが下の畑で作っている小麦から手作りしたうどんをご馳走になり。漂白していない自然の粉なので、美味しいの。

ここのお家でもコタツを囲んで暫くお喋りをしながら、おじさんともあと何度会えるかな。と考えたりします。
母から昔の大家族だった様子、親戚やら姉ややら爺ややら大勢一緒に住んでいた頃のことを聞いているので、周りに沢山兄弟や家族がいるのに憧れがあるのかもしれません。東京じゃなくてこういう場所で育ちたかったな、と思う。
また面白いエピソードを集めに、行かなきゃ。

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